ランニングをしていると、速く走らないといけないとか、記録に挑戦しないといけないと悩むことがあります。
ゆっくり走っても大丈夫?のんびり走るとかそんなの意味あるの?いえいえ!
全然そんなこと気にしなくて大丈夫ですよ!
この記事では、初心者でも取り入れやすい、ゆるゆるランニングについて掘り下げ、楽しさをお伝えしていきます。
ゆるゆるランニングとは?
具体的な練習方法は、すみません、実はないのです。
心拍数が上がらない程度・会話をしながらでも走れる程度のペース、または過度な練習メニューを組んで挑戦したりせずに、マイペースに取り組むランニング方法、ゆるーく楽しみながら走ることと筆者はしています。
練習を継続していると記録を伸ばしたいと思うのは当然のステップであり、自分を成長させるための道でもあります。
ですが、いつも追い込んだ練習ばかりだと故障の原因になりますし、故障は走れなくなるストレスを抱えることになります。
それでは、ゆるゆるランニングを楽しむための3つのポイントを見ていきましょう。
①好きな時にでかける
→練習を義務化しない
②心拍数を上げない
→ゆっくり走ることで余裕が出来る
③目的はリフレッシュ
→ストイックな自分は捨てる
①好きな時にでかける
近所のランニングコース、いつものお気に入りコース、以前からちょっと行ってみたかったコース、
好きな時に好きなコースへでかけましょう!
何も考えない
速いペースでは気付かなかった、風の匂いや鳥の種類、おもしろい形の石や、新しく開店したお店など、
大人になると無関心になってしまいがちなものにも発見があって、新鮮な気持ちになります。
ランニングをしているときは、仕事や家のこと、学校や勉強のこと、何も考えないのもおすすめです。
一人で?仲間と?
いつも一人でぼっちランの方も、仲間とワイワイ走る方も、ゆるゆるランニングならどちらでも楽しめるでしょう。
ぼっちランなら自分の好きなコースへ行き、時間も気にせず走ることが出来ます。
仲間と一緒なら、ランニング後は食事やスパに一緒に行っても盛り上がることでしょう。
ザックを背負って、着替えや飲み物・タオルなどを持っていくとスパに寄っても困りませんよ♪
②心拍数を上げない
最大心拍数は「最大心拍数=220-年齢」で一般的に求めることができます。
ゆるゆるランニングに最適な運動強度の心拍数とは、以下の表の「楽である」ゾーンであるべきと考えます。
20歳代 135
30歳代 135
40歳代 130
50歳代 125
60歳代 120
となっています。
もう少し速く走れるのでは?と思う方もいるかもしれません。
ですが、ここは「楽である」ゾーンから上がらないように走りましょう。
ということです。
心拍数が楽なゾーンで、なるべく20分以上走るようにできるといいですね。
- 強度の低い運動を長く続けると、体脂肪が減少する比率が高くなります。
- 強度の高い運動では、糖質が利用される比率が高くなります。
③目的はリフレッシュ
初心者の方にとって、ランニングは運動強度の高い、始めるのが億劫なスポーツだと思います。
実は、自分に合ったペース配分さえ間違えなければランニングは苦しくなりません。
乳酸が溜まらないようにコントロールしながら走れば、ウォーキングと同程度に感じることも可能です。
ゆるゆるランニングは「楽しみながらゆっくり走る」リフレッシュが目的です。
走っている途中でおいしそうなお店を見つけたら寄り道もいいかもしれませんね。
強度の高い練習をしなかったことに罪悪感を感じる方もいますが、
本格的なトレーニングはまた別の日に行えばいいので、徹底的にリフレッシュ!
ゆるゆるランニングまとめ
ゆっくり走ることでフォームの見直しが出来たり、体の変化なども感じることが出来ますよ。
心拍数が上がらない程度に、楽しみながらランニングにでかけましょう!