「皇居ランナーは年収が高い」「筋トレしてる人は年収が高い」
一度は聞いたことありませんか?
確かに、皇居周辺を走るランナーは丸の内勤務が想像できますし、ベンチプレス100kgあげるようなムキムキの男性は、仕事でもうまくいってるようにみえます。
そう思った私は、「運動習慣と年収の相関関係」について調査。
実際のところ、運動と年収には何らかの関連があるのでしょうか?
この記事では、皇居ランナーとベンチプレス100kgを上げる人の年収について探り、運動習慣と年収の相関関係、そして高所得者層から学ぶトレーニングを続けるためのコツについて詳しく掘り下げていきます。
皇居ランナーは平均年収が700万以上らしい?
皇居ランをしている人を見たことがありますか?
噂では皇居ランをしているランナーは平均年収700万円以上と言われているそうです。
現代の日本で年収700万円は高所得者層に近く(定義としては850万円からが高所得者)中央値よりかなり高いと言えるでしょう。下図はちょっと古いですが厚生労働省の所得の分布状況データになります。
![](https://hashiruotoko2.jp/wp-content/uploads/2024/07/平均所得-1.png)
引用:厚生労働省
それではなぜ皇居ランをしている人たちが高所得と言われるようになったのでしょうか。
皇居近くの企業に勤務している
これが一番大きいかもしれませんが、皇居付近は所謂丸の内という一流企業がひしめき合った土地でもあります。
上場大企業の本社も多く、こちらで勤務されている方が出社前・退社後に時間を効率的に使ってランニングを楽しんでいるものと思われます。
限られた時間を上手に使って運動を継続しているということは、週に数回30分〜1時間の時間を、どんなに忙しくても作り出す能力があるといえます。ビジネスにおいてもそれは役に立っていると想像できます。
成功者は何かしらの運動をしている人が多い、というのもよく聞きますね。
![](https://hashiruotoko2.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
実際はどうなのか
私と同じように、本当に皇居ランナーは平均年収700万円なのか疑問に感じた方が調査していました。
しかも現地で聞き込み調査です(笑)
なかなか走っているランナーに「あなたの年収いくらですか?」と聞けないものです。
![](https://hashiruotoko2.jp/wp-content/uploads/2024/07/皇居ランナー 年収聞き込み-e1736511026196.jpeg)
引用:おでかけ体験型メディア SPOT(スポット) 「皇居ラン」の魅力を初心者の視点で徹底調査してきた【猫ひろしさんも登場】 皇居ランの魅力を徹底取材!初心者の方におすすめのイベントやランステ情報、知る人ぞ知る秘密のコース、ランナーの年収情報などを現地に訪れて調べてきました。猫ひろしさ...
こちらのデータを見ると平均は約500万円とのことでした。
皇居ランは敷居が高いな、と感じていた私はちょっと安心しました。
ベンチプレス100kg上がる人は年収1500万相当?
続いて、ベンチプレス100kg上がる人は年収1500万相当なのか?にいってみましょう。
成人男性のベンチプレスを上げれる平均はおよそ45kg。ベンチプレス100kg は平均の約2倍以上になります。
2倍の重量を上げれるようになるまでは、決して平坦な道のりではありません。
なぜベンチプレス100kgを上げれる人は高所得と言われるようになったのでしょうか。
上位1%だから
年収1500万に相当するかどうかの根拠ですが、カモシカさん@kamoshika_enの
「これができたら日本の上位1%」より、
「ベンチプレス100kgが上位1%」に入っています。
これができたら日本の上位1%
— カモシカ (@kamoshika_en) October 25, 2024
①年収1,500万円
②資産額2.5億
③TOEIC950点
④東大or国立医学部卒
⑤ベンチプレス100kg
⑥身長男性185cm女性171cm
⑦高校メジャースポーツ全国大会出場
もしかして令和の7冠王いる?
いたら教えて!ちなみに僕は↓
また、国税庁の民間給与実態統計調査では、
「給与をもらっている人を対象としているが、上位1%は年収1500万円である」とのこと。
このことから、ベンチプレス100kg上がる人は年収1500万円相当になると言われるようになったみたいです。
余談ですが、この記事を書くために調べていて気が付きましたが私はこの中のものを持っていました。
ちょっと嬉しくなりました(笑)
実際はどうなのか
ベンチプレス100kgを上げるには年齢や体重により難易度も変わるため、難易度の感じ方で評価がだいぶ分かれていました。
「年収1500万に到達するのは大変だけど、ベンチプレス100kgは鍛えれば出来るようになるから1000万以下」という方もいれば、「100kgは相当努力しないと無理だから2500万相当」だという意見も。
いずれにしてもかなりの努力をしないと100kgを達成できないことは事実。
実際の年収がどのくらいなのか、機会があれば私も聞き込み調査をしてみたいと思います!
運動すると高所得と言われるワケ
では、なぜ皇居ランナーやベンチプレス100kg上げる人が、年収が高いと言われるようになったのでしょうか。
トロント大学発表によると、運動習慣を持つ人の方が収入が高いのだそう。
実際、年収750万円以上の層と300万円以下の層を比較すると、運動する回数の差はなんと2倍もあったそうです。
(*:STUDY HACKER「「運動習慣」で年収が左右される科学的根拠。スクワットで成績も5割増しに!?」)
「世界一流エンジニアの思考法」にも、マイクロソフト社のエンジニアたちは残業せず、ジムに行ったりする人が多い、とありました。
![](https://hashiruotoko2.jp/wp-content/uploads/2024/05/世界一のエンジニア思考法.jpg)
![](https://hashiruotoko2.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
そのワケは、大きく下記3点にありました。
- 時間の使い方・セルフマネジメント能力が高くなる(精神的機能)
- 筋力が付き自信につながる(心理状態)
- 運動習慣のおかげで健康になる(より高いエネルギーレベル)
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運動すると年収が上がるの?
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ちょっと違うけど運動を習慣にできると考え方や行動に変化が出て年収も上がるかも
それでは、詳しくみていきましょう。
①筋力が付き自信に繋がる
筋力が付くと自信に繋がるからということがあげられます。
ビジネスを一緒にやるとしたら、自信がある人とそうでない人、どちらとやりたいかを考えると、「自信」の重要性が分かります。
成功体験の積み重ねにより、自信に満ち溢れ、仕事でも前向きに新しいことにも挑戦できます。
「どうせ無理だよ」「明日時間あればやろうかな~」
と言っていつまでも挑戦しない人と、収入面で差がつくのは、火を見るより明らかですね。
②運動習慣のおかげで健康になる
運動を継続して行っているため健康状態がいいこともあるでしょう。
体が資本とはよく言ったもので、健康じゃないといい仕事はできませんよね。
また、運動をする人はあまり不摂生もしません。
体が健康だと、いい企業でいい仕事をこなせてその分成長できるので、不健康でちょっと仕事すると疲れちゃう人より収入も高まっていくのでしょう。
メンタルにも好影響
筋トレや 運動は、メンタルにもいい影響をあたえます。
具体的には、運動によってストレスを解消するホルモンの生成が促されます。運動はメンタルも安定するので、一石二鳥以上の効果があるんです。
③時間の使い方・セルフマネジメント能力が高くなる
運動習慣によって身につく「セルフマネジメント力」も収入アップに寄与している、と言えます。
- どうやって時間を作るか
- どのペースでやるか
- モチベが上がらないときはどうするか
限られたリソース(時間やお金)で、目標を達成するためのセルフマネジメント力が必須です。
つまり、運動を習慣化し、ある程度能力をつけられた人は、セルフマネジメント力が上がった証。
仕事において困難なことがあっても、うまく切り抜けて結果にコミットしていけるのでしょう。
高所得者層から学ぶ運動を習慣化する秘訣
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ビジネスにおいて成功してる人に運動習慣があることは分かりました。
とはいえ、ジムに行くのも面倒、かといって家トレーニングも続かない。
3日坊主になってしまう人と、運動を習慣化できる人とでは何が違うのでしょうか。
本項では、運動を習慣化する秘訣をお伝えしていきます。
- 具体的な目標設定
- プラン作成
- 定期的なフィードバック
それぞれ、詳しくみていきましょう。
①具体的な目標設定
まず、トレーニングを習慣化するうえで「目標設定」は、すごく大事です。
目標が曖昧だと、モチベが下がったときに
「まあ、今日はいいか」
と、1日また1日とサボってしまい、その後も続けられなくなっていくから。
アスリートだって、アスリートだからトレーニングが続くのではありません。
目標設定がしっかりしているから、きついトレーニングも乗り越えられるんです。
それでは、アスリートではない方たちはどう目標設定すればいいか、
「80kg上げたい」
「サブ4したい」
「10kg痩せたい」
私の場合は
「自分を変えたい」(恋愛・仕事でトラウマがあるので)
そう心に刻んで、「行く」と決めていたら、絶対に走りに行くようにしています。
目標達成した自分がどうなっているか、イメージすると続けやすいです。
個人差やレベルの違いはあっても、具体的な目標設定はとても大事になりますよ。
②プラン作成
さて、目標設定をしたら、次は「プラン作成」をします。
ランニングに出かけたりジムに通っても、どうやってトレーニングしていくか決まっていなければ、
行ってから「今日はなにやろうかなぁ」と都度悩むことになるので、プラン作成も重要です。
- 火曜日:胸筋
- 木曜日:背筋
- 土曜日:脚トレリスト
とか - 水曜日:スピード練習
- 金曜日:ジョグ
- 日曜日:ロング走
など
など、〇〇の日と決めてルーティン化するといった感じ。
いきなりガチガチのプランにすると、続けるのが大変なので、「続けること」をベースに考えてみるのがおすすめです。
③定期的なフィードバック
最後は「定期的なフィードバック」をする。
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前に進んでる感覚って、とっても大事!
アプリなどで記録を管理し振り返りをする。
振り返りをすることで、「自分の成長」を感じることができて、楽しくなってきます。
それこそベンチプレスみたいな「フリーウェイト系」はフィードバックがしやすくておすすめ。
目標の数値を達成できたときの喜びといったらもう堪らないですよね。
そしてこれが次回の新たな目標へと繋がっていきます。
毎週毎週、小さな目標を設定して、達成したら自分にご褒美、なんて最高です。
できればトレーニングをするなら設備のしっかりしたジムに行くのがいいと思います。
個人的におすすめのジムは「
「FASTGYM24」は、入会時の初期費用5,500円が今ならキャンペーン中で無料。 料金は月額8,000円ほど、勤務地や自宅の近くの店舗に24時間行けて、設備もきちんと充実! 料金が店舗によって変わるので、もし、ご興味あれば公式サイトから近くの店舗の料金を確認してみてください。 今回は皇居ランナーとベンチプレス100kg上がる人の年収についてでした。 運動習慣がある人は心身ともに健康で、セルフマネジメント能力が高く時間を効率的に使い、 よって高所得者が多いと言われるようになったのでは、という結果になりました。 ご覧いただき、ありがとうございました!
>>まとめ
ビジネスにおいても結果を出すために最善の努力をするタイプが多いようです。
運動習慣があるというのはとっても素晴らしいことだということがあらためて分かりましたね。