早稲田大学陸上部の山口智規選手は、部内でも有力選手であり、将来が期待されるアスリートです。
この記事では、
・山口智規選手が使用しているシューズブランド
・出身中学・高校
・経歴やプロフィール
について、詳しく掘り下げていきます。
陸上ファンならば気になるキーワードにフォーカスしながら紹介していきます。
山口智規のシューズのブランドは?
山口智規選手が使用しているシューズのブランドは、「PUMAのニトロシリーズ」です。
二区スタート1キロドンキ前で応援📣してました😊
— 四代目ゴン太 (@gonta_force78) January 9, 2024
素晴らしい走りを目に焼き付けました。これからも応援してます!! pic.twitter.com/Tqr8Vdf1sg
具体的には、最新のレーシングモデル「FAST-R NITRO™ ELITE 2 EKIDEN RUSH」を使用しているとされています。
このモデルは、プーマが誇る最新のフォームテクノロジー「NITRO™ ELITE FOAM」を搭載しており、非常に軽量でパフォーマンス効率の高いシューズです。
駅伝やマラソンシーズンに向けて開発されたこのシューズは、山口智規選手をはじめ、国内外のレースでも多くのトップ選手が使用することでしょう。
山口智規の出身中学や高校など学歴や経歴
山口智規選手は千葉県銚子市出身で、幼少期から陸上競技と野球の両方で才能を発揮していました。
中学時代から陸上で優れた成績を残し、野球でも県内の強豪校から注目されていました。
高校進学時に陸上競技に専念することを決意し、福島県の名門校へ進学しています。
出身中学
山口智規選手の出身中学は、銚子第二中学校です。
出身中学
千葉県銚子市立銚子第二中学校
実績
中学3年
全日本中学校通信陸上競技
千葉県大会決勝1500m1位 4分9秒9(2018/6/30〜7/1)
関東中学陸上大会1500m共通3位 4分10秒67(2018/8)
山口智規選手は野球か陸上競技のどちらに専念すべきか、大いに悩んだと言われています。
特に、野球においては県内の強豪高校からスカウトが来ており、進学先として野球の名門校を選ぶこともできました。
陸上でも県トップクラスの成績を挙げていたが、野球でも県内の強豪校から声がかかるほどの実力の持ち主だった。高校進学の際にも、どちらを選ぶか「すごく迷った」という。
月刊陸上競技
しかし、陸上競技への興味が次第に強くなり、父親からの勧めもあって、高校進学のタイミングで陸上に専念する決断をします。
中学時代に感じていた「自分がもっと成長できるのは陸上かもしれない」という可能性に賭けることにし、次のステップとして選んだのが、学法石川高校です。
ここから、山口智規選手の陸上キャリアが本格的にスタートしました。
出身高校
山口智規選手の出身高校は福島県にある名門高校、学法石川高校です。
出身高校
学校法人石川高等学校(学法石川高校)
実績
高校3年日体大長距離競技会5000m13分35秒16 (2021/11)
※高校歴代3位
高校1年生の時点で、山口智規選手は5000メートルで13分台を記録し、周囲を驚かせます。
通常、13分台という記録は大学生や実業団レベルの選手が出すものであり、高校1年生でこの記録を出した山口智規選手の実力が際立っていたことがわかります。
この記録をきっかけに、山口智規選手は全国大会や様々な記録会での活躍を続け、高校3年生の時には日体大長距離競技会で5000メートル13分35秒16という高校歴代3位の記録をマークしました。
11山口智規(学法石川)13:35.16
— 太田 涼 (@Ryo504) November 14, 2021
高校歴代3位、福島県高校新!
遠藤先輩の完璧なペースメイクに対応。ゴール後は泣きながら抱き合う場面も。
なお、遠藤選手はレース後にトラックで1人淡々とテンポ走。。 pic.twitter.com/XSrnNV0npt
また、2021年の福島県高校駅伝では1区(10キロメートル)で区間賞を獲得し、学法石川高校の全国高校駅伝への出場に大きく貢献しています。
学法石川高校での活躍が、全国の陸上ファンやコーチ陣に山口智規選手の存在を強く印象付けました。
学法石川高校時代の山口智規選手のトレーニングや試合成績は、どれも素晴らしく、特に5000メートルでのタイムは山口智規選手の将来性を感じさせるものでした。
山口智規の自己ベスト
山口智規選手の自己ベストはこちらです。
自己ベスト
5000m: 13分30秒19(2024年6月)
1500m: 3分43 秒41 (2024年7月)
3000m: 7分57秒68 (2023年3月)
10000m: 28分17秒87(2024年1月)
ハーフマラソン: 1時間01分16秒(2023年11月)
山口智規選手が2024年6月の日体大競技会で記録した、5000メートルのタイム13分30秒19は、国内外のレースでも十分に通用するものです。
5月の日本選手権10000m(21位)に出場した山口智規(3年)は、6月の日体大競技会で5000mの自己記録(13分30秒19)をマーク。
Yahooニュース
1500メートルでも3分43秒41という早大歴代4位のタイムを記録しており、短距離から中距離にかけてのスピードにも定評があります。
特に中距離では、山口智規選手のスピードを活かした走りが際立っています。
10000メートルでは、2024年1月31日に行われた早大競技会で28分17秒87という自己ベストを大幅に更新。
このタイムは、山口智規選手の持久力の向上と、今後の長距離種目でのさらなる活躍を予感させます。
ハーフマラソンでは、2023年11月の上尾シティハーフマラソンで1時間01分16秒を記録し、早稲田大学のハーフマラソン記録を更新しました。
この記録は、以前早稲田出身の記録保持者である大迫傑選手を大きく上回るもので、山口智規選手の長距離での力強さと持久力が際立っています。
山口智規の身長体重などプロフィール
山口智規選手の身長、体重などのプロフィールはこちらです。
名前:山口 智規(やまぐち とものり)
生年月日:2003年4月13日
年齢:21歳(2024年9月時点)
出身:千葉県銚子市
身長:172cm
体重:57kg
学部:早稲田大学スポーツ科学部
専門:長距離
自己紹介&目標 : 常に貪欲に頑張ります。
山口智規選手は、身長172cm、体重57kgと、長距離ランナーとして理想的な体型を持ち、持久力とスピードを兼ね備えた選手です。
競技では、安定したペース配分と冷静なレース展開が際立ち、最後のスパートで力強く前へ進む姿が山口智規選手の特徴です。
大学では、チーム全体の底上げや有望な後輩選手の育成にも貢献したいと考えています。
山口選手は、チームに良い影響を与えられる存在になりたいと話し、常に周りの向上を目指す姿勢を持っています。
このようなリーダーシップは、山口智規選手がエースとしてチームから信頼される理由の一つです。
山口智規選手の競技に対する真摯な姿勢はもちろん、後輩へのアドバイスを惜しまない人柄もまた、チームにとって欠かせない存在です。
山口智規選手は、競技面だけでなく精神面でもリーダーシップを発揮し、チーム全体に良い影響を与え続けています。
まとめ
今回は、山口智規選手のシューズブランドや出身中学・高校、そして彼のプロフィールや経歴について紹介しました。
山口智規選手は早稲田大学陸上部に所属し、今後の活躍が非常に期待される長距離ランナーです。
山口智規選手の愛用する「PUMA NITROシリーズ」のシューズとともに、山口智規選手の自己ベストや過去の成績にも触れることで、山口智規選手の実力とその背景を理解していただけたのではないでしょうか。
今後も山口智規選手の活躍から目が離せません。